アサヒアレックススタッフブログ

2018.08.02

【お家づくりコラム Vol.8】住宅の性能を比較するためには②

こんにちは!

今回も、前回に引き続き「高気密・高断熱」について、

わかりやすく、ご紹介いたします!

 

では、「断熱」について学んでいきましょう。

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『断熱とは?』

 

断熱とは・・・

お洋服に例えるならば、「どれだけ厚着しているか?」ということと同じです。

 

服の厚さが断熱材の厚さに相当します。

また、同じ厚さでも、着ているものの中身が、綿なのかダウンなのかによって暖かさが違ってくる事は容易に想像がつくと思います。

断熱による暖かさは、「厚さだけでも素材だけでも決まるものではない」という事がご理解いただけましたでしょうか?

 

 

それと、上半身だけでなく、頭や耳、下半身や足元など、それぞれの部位に最適な厚さと素材も必要です。

住宅にあてはめると、窓・外壁・屋根・床などのそれぞれの部位において、最適な厚さと素材の断熱材が必要なのです。

 

 

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高気密・高断熱住宅の特徴とは?

・省エネルギー (冷暖房効率がUPし光熱費の節約にもなる)

・部屋間の温度差が少ない(ヒートショック※1が起きにくい)

・結露が起きにくい

など、前回のコラムでは「気密」について記述しましたが、住宅性能が良い=環境にもお財布にも優しいんです!

※1…ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。心臓に大きな負担をかけ、心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態と言えます。

 

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