アサヒアレックススタッフブログ

2018.07.12

【お家づくりコラム Vol.5】二世帯・三世帯住宅① ー同居型住宅のメリット・デメリットー

核家族の二世代住宅

西欧の街並みを見ていると、独立した戸建ての家が普及しているようには見えません。

どんなに地方であっても、標準的な家は大きな三階建てが多く、暖炉を表す煙突の数も、屋根の上には複数本立っています。

一方、日本ではすっかり核家族の家が増えました。

 

こうした家のタカチには、三世代住宅や二世帯住宅があります。でも、ちょっとわかりにくい言葉です。

 

祖父母と子ども、そして三世代が、暮らす家が三世代住宅です。つまり三世代住宅とは、家族構成を表しています。

それに対して、二世帯住宅は、祖父母世帯と子ども夫婦世帯が、分かれていることで暮らし方を表します。

 

近年になって、この二世帯・三世代住宅が少しずつ増え始めています。それは日本だけの話ではなく、同じように核家族化が進んできたアメリカでもいわれてることです。

 

昨今のアメリカンドラマでも、家族三世代の物語になっています。

その上、統計上でも三世代で暮らす家族が19%に達したというデータもあります。

日本の内閣府の調査でも三世代同居希望者は20%を超え、三世代同居もしくは近居を推進する税制や補助金の政策を国は施行しています。

 

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