【お家づくりコラム Vol.10】低温は万病のもとです！

こんにちは！

前回は、ヒートショックについてご紹介しましたが、今回は断熱性能と健康との関係について、興味深いデータを見つけたので、皆様にご紹介します。

下記のグラフは、長年住宅の断熱性・気密性について研究を続けている、近畿大学建築学部の学部長・岩前篤教授が出している、健康と住宅の関係が分かるデータです。

気管支喘息や、アトピー・アレルギー性鼻炎など15の諸症状について、引っ越し前と後の変化を比べた調査結果ですが、ご覧の通り、大半の症状に改善が見られます。

特に住宅性能の高い住宅へ引っ越した人ほど改善率が高いという点はとても興味深いですね。

高性能住宅が、家の中の温度差を少なくし、ヒートショックを減らしてくれるという点については、先回にもコラムにて記述しましたが、家の中が暖かくなることで行動が活発になり、健康と深いつながりがある運動量が日常生活の中で増える傾向にあるそうです。

高性能住宅は、健康を幅広い面から支えているということがわかります。

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