vol.11
『好みの家具に包まれて過ごす心地いい時間』をコンセプトに、
家具が映える、木をベースとした作り込みすぎないLDKのあるK様邸。
床は幅広に無垢のオークを決め、壁は白に統一。
そこにチークのセンターテーブルとテレビボード、ゆったりとしたソファ、
チェリーのダイニングテーブルを配置。
更にダウンライト以外の照明はご夫婦自らがコーディネート。
照明もインテリアの需要菜要素とこだわった。
リビングのシーリングライトは「セルジュ・ムーユ」。
こだわりの明かりも豊かなおうち時間を演出している。
コロナ禍で新婚旅行を断念。
休日も部屋で過ごす時間がほとんど。
それなら「自分たちが快適に過ごせる空間をつくろう
」と新築を決めたK様ご夫婦。
外観は装飾を排した潔いシンプルなスタイル。
無駄のない洗練された外観がより存在感を際立たせている。
ダイニングのペンダントライトには、「ピーター・アイビー」を選んだ。
「空間を広く見せたかったので、キッチンは換気扇を壁側に設置したⅡ型にしました」(奥様)。
ステンレス製のワークトップは、艶消し効果のあるバイブレーション仕上げ。こうした素材感を大切にするのもご夫婦の家づくりのポイントの一つ。
玄関を開けるとお出迎えしてくれるアイアンのイナズマ階段とリビングのドアは奥様のこだわり。
ファミリークロークから洗面、脱衣所、浴室とストレートに繋がる機能的な動線。ゆとりのある洗面も使い勝手がいい。
トイレと浴室にはあえて窓を設けず、落ち着いた雰囲気に仕上げた。